Project Description
主題/「おみくじ」
撰文:ちひろ
引き方も様々で、「おみくじ」のたくさん入っている箱から取り出す方式、番号が書いてある棒を箱から引いてその番号の「おみくじ」を受け取る方式、自動販売機方式など神社や地方によって異なる様子。干支のストラップがついたものや、当期の小さな置物に入っているものなどもあり、全国各地の神社でオリジナルの「おみくじ」がたくさん作られています。
東京にも珍しい「おみくじ」がいくつかありますが、その中でも私がお勧めしたいのは東京都渋谷区にある明治神宮の「おみくじ」!ここは初詣で日本一の参拝者数を誇る神社です。あまり知られたいませんが、なんと大鳥居の神木は、台湾から運ばれてきたんですよ。その明治神宮は、「おみくじ」も独特で、祭神である明治天皇や昭憲皇太后が書かれた文章や詠まれた和歌のみが書いてある「おみくじ」となっています。一見わかりにくい、つまらない!と思えるかもしれませんが、案がいい一句の和歌に自分の運勢がこめられている、と言うのもしみじみとした、趣があっていいものです。
元々は古代に国の政治について大事なことを決まる際に神の意思を伺うと言う目的で始まったとされている「おみくじ」ですが。神社では、特に年末年始の時期には、「おみくじ」のけぅかに一喜一憂している人を大勢見かけます。「大吉」が出たらラッキー、「凶」が出てしまったらアンラッキーなどと思われていて、「凶」が出てしまったために落胆している人を見かけることもありますが、実は「アンラッキー」とも限らないのです!神奈川県横浜市の大倉山にある師岡熊野神社では、凶の「おみくじ」を引いた人全員に、「何にでもご利益があるお守り」を渡しているのだとか。凶を引いたら逆に「縁起がよくなる」お守りがもらえると言うことで、わざわざ凶の「おみくじ」目当てで来る人がいるほど、この神社では凶の「おみくじが人気なのだそうです。」なんだか不思議な気がしますね。
大変なことも多かった2011年。2012年は、世界にとって「大吉」の素敵な一年になりますように。
內容解析/一見
ちらっと見たところ。
(稍微看到)
內容解析/しみじみ
「副詞」で「心のそこから深く感じる様子。」です。
(副詞,打從心底深刻感覺的樣子。)
內容解析/目当て
「心の中で目指しているもの。行動の狙い。目的。」です。
(心中瞄準的東西。行動的標的、目的。)
◎一見まじめそうな人だった。
(乍看之下感覺像很老實的人。)
◎留学をし、海外生活をしていると、親のありがたさが、しみじみわかってきた。
(經過留學,以及國外生活之後,才深刻瞭解到父母的恩情。)
◎セールで、目当ての品を手に入れた。
(在特賣會上,買到了目標的商品。)