日本遊學感想 – 一場の夢 – 徐若萍 –
毎年、夏休み になると アルバイトをし てい ました が 、今年は違います。日本へ短期留学 をすることに しました。日本で 生活しながら、 勉強したり、 観光をし たりし たのです 。
日本に来てもう三週間です。もうすぐ台湾へ帰ることを思うと 、少しさびしくて悲しいと感じます。この三週間 は 、疲れましたが、楽し い思い出ばかりです。 私 が 日本に来たのは二回目です。しかし、 初めて経験したことがたくさんありました。
まず、 初めて春花と亜也と一緒に葛飾納涼花火大会に行きました。花火は大きく て 綺麗でした。花火を見 た時 、心から溢れ出る涙を止めらないくらい感動しました。一生忘れ られ ない 思い出 です。
そして、初めてゆかたを着ました。れいとやっちゃんと一緒にゆかたを着て、自由が丘のスイーツフォ レストへケーキを食べに行きました。台湾で は ゆかたを着る習慣がありません。道行く人がゆかた姿を見たら、変だと思います。ところが、日本で は ゆかたを着て、道を歩いても全然恥ずかしくはありません。私のゆかたはえりなとゆきと亜也と春花四人 が選んでくれた お陰で、 「 きれい !」 と言われました。嬉しかったです。えりな 達
四人と知り合 え たことに勝るものはありません。 いい友達ができて本当によかったと思っています。
それから、 初めて北海道へ行きました。 そこで かにを食べた のですが、 かにを口に入れ た 瞬間とても甘くて 、びっくりするくらい 新鮮 でした。 母 にも食べさせたい たい と思いました。その北海道で 東京農業大学を見学した 時 、日本の大学生は真面目 に 研究してい て偉いと思いました。 台湾の大学生は どう だろうか 。 私達
との違いを感じました。
北海道 は 空気も海鮮 料理 もおいしい く、 自然も綺麗です。 多くの経験ができた このようなチャンスをくれた 母 に感謝し たいと思い ま す 。
この三週間は 瞬く間に過ぎ、 一場の夢みたいです。台湾へ帰った後、現実に向き合わなければならな ず、 日本語で話す自信がない 私は 、自分の将来のことを考えると 不安 です。しかし、 e 研の先生達のおかげで、どこでも頑張れそう
な気がしています 。